2022年10月24日(月曜日)
日記「コロコロポテト」
田舎からジャガイモが届く知人から、私は立派な大きいのをお裾分けにあずかる。
ある日、店頭には並ばない子芋が欲しいと言ってみると、「沢山あって処理に困っている」とのことだった。さっそく分けてもらい、我が家の食卓に新メニューとして登場するようになった。
実に簡単である。子芋をよく洗って、芽は取り除く。水気を取って低温の油で10分揚げるだけ。パラっと塩を振って出来上がり! ほっかほっかで実に旨い。
随分昔の話になるが、バザーの時に、ふと、田舎の余った子芋を思い出した。使い道を話すと、20キロくらいあっただろうか、快く分けて下さった。「どうせ処分するか、畑の肥やしだから」と言いながら。私は有難くいただいてきた。
子芋は見事に「じゃがバター」に変身! バザーの担当者が串に刺して1本100円で販売すると飛ぶように売れた。
ある所には余った物でも、利用する価値を見つける目があれば、捨てられる子芋も生まれ変わって売り上げに協力出来るということを知った。
この時の経験は、その後の私の発想にも大いに影響を与えていると思う。