がまだし店長のすってんころりん日記
♪ 一人の外出について その1 ♪
最寄りの駅からリレー式に乗りついで、東京駅まで行くと、介助を必要とする乗客の為の特別待合室がある。私はこれを「貴賓室」と呼ぶ。 JR東海を利用する時だけ使える。
JR東日本の時は待合室は一般と同じのを利用することになっている。 車椅子の方も一緒に待っている部屋には、自動販売機も設置してあり、係員が一人、私たちの対応に当たってくれるので、これは大いに助かる。単独で列車を待つ時間は、駅員とは一旦離れて、一人で待合室の椅子で時間が来るまで待つのだが、その間、トイレに行きたくなったり、飲み物が欲しくなったりしても誰も対応してくれない。
その点、JR東海の特別待合室は安心して待つことが出来るのだ。
いつも順調ではない一人旅だが、トラブルがあると、そこは強く印象に残る。
一人で長距離の移動を始めてから、もう20年、随分と様変わりをしてきた。 まずは、駅の職員の対応がどこも親切になって、安心感が増した。 今まで失敗を繰り返しながら、私も慣れていったと思う。
「失敗は新たな学習の扉を開く」この気持ちを大切にしたいと思う。
2022年2月2日(水曜日)