2022年01月26日

日記「視力から指力への20年」


がまだし店長のすってんころりん日記

♪ 視力から指力への20年 ♪

 眼科に通っていた頃、毎回点眼検査を受けていました。視野検査もありました。もう忘れかけているんです。人間って辛い事、悲しい事も月日というなぐさめ薬が効いてきていつの間にか懐かしい思い出になってしまうんですね。

 私の周りには老眼鏡使用者が多いのですが、私は老眼鏡は不要です。目の代わりに指が育ったんですね。触る記憶が脳に記録されるようになってきたのはいつからか分かりませんが、その時から、私は10本の指力と書いて(しりょく)という目が作られたのです。

 握手をした時、記憶に残る人がいます。

 ゴスペルの女王亀渕友香さんは体型からは想像が出来ない程、小さく可愛い貴婦人のような手でした。政治家の蓮舫さんの手は細くて小さくて演説の時の力強さが信じられない手でした。もうひとつは、ジュリーアンドリュースさんの手は長い指でした。
 何年経っても記憶しています。

 見えない人には、箱に入ったお菓子でも、一度触らせておくと、形や厚み、大きさ、紙の質と記憶されるのです。目で探せなくなってからは、自分なりに工夫して、触って探すようになりました。人間の体内に潜む力は健康な時には気付かずに通り過ぎてしまうのでしょうが、結構余力があると思います。点字が出来なくても、シールを貼ったり、ボタンを付けたり、皆さんいろんな工夫をしながら生活をしています。指の力も頼りになりますよ。

   1月26日(水)

posted by 店長 at 16:10| Comment(0) | 日記
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