♪ 2015年の源氏物語創作和菓子の写真についてご報告します♪
この度は、こちらの不手際で、創作和菓子の写真をすべて消してしまい大変申し訳ございませんでした。
楽しみにご覧いただいていますお客様を驚かせてしまいました。
2015年から倉敷の松濤園のご主人亀山様にご協力いただきまして、毎回、講演する物語のイメージに添った和菓子をお客様に楽しんでいただいておりますので、座・スーパーマーケットにとって貴重な写真です。
やっとすべて復元出来ましたが、2015年の5月7月9月11月だけはプロバイダーの違いからどうしても困難でしたが、データーを探して、今回、4回分をまとめて掲載することになりましたので、皆様にご報告いたします。
今後とも、朗読と共にお楽しみ下さいませ。
座・スーパーマーケット 主宰 田村 啓子
作者亀山さんのコメントを添付しました。
2015年11月15日 第二十二帖玉鬘の巻
銘「ふたもとある杉」
玉鬘との再会を果たした右近の嬉しさを託した歌、玉鬘の返歌。
杉と初瀬川とを、それぞれ、打ちものと、寒氷で表しました。
別嬪さんの娘さんが、また、別嬪さんで・・・いいなあ〜と思いつつ作りました。
2015年 9月13日 第二十一帖乙女の巻
銘「更衣」
此度の菓子は、内大臣が謡った催馬楽がモチーフです。
「更衣」。六位と五位、 それぞれの衣の色の村雨を外郎で巻き、萩の花を描きます。
2015年7月20日 第二十帖朝顔の巻
銘「ゆきまろばし」
夏に、ゆきまろばしとは季節が正反対ですが、そのため、、暑い時期にひんやり冷 たい菓子を提供。光できることとなりました君と紫の上との気まずい雰囲気と可愛 らしい女童のバランスの妙と共に召し上がって戴ければ、と思います。
2015年5月16日 第十九帖薄雲の巻
銘「二葉の松」
「ひき」は正月、子の日に小松を引いて長寿を祈ることから「松」の縁語。
その根引きの小松をそぎ種に描きました。