2022年05月19日

日記「京都便り その1」


がまだし店長のすってんころりん日記


♪ 京都便り その1 ♪

 京都は見て楽しむ所。
 見えている時と見えなくなってからとでは随分隔たりがあるように感じます。

 録音テープや点字のデータで探した本を事前に読むくらいしか出来ませんが、人との出会いだけは、運が良ければ生まれるんですね。

「京都の味」色々読んでみて、今回は、京都のうどん屋に行きました。そして、京都では、親子丼に必ず山椒をかけるというのが常識だと知り、「本当かな?」と店の暖簾をくぐりました。

 まずは、本で紹介の「いち押し店」です。京都駅の近くで50年以上も続けている店舗でやや歴史のある店に入りました。
私の白杖を見て、店主がテーブルの場所や座りやすい椅子を丁寧に京都弁でやさしく教えて下さり、初めてなのに、懐かしささえ覚えてしまいました。京都の客を迎える言葉はこちらの緊張を溶かしてくれますね。

 さて、お味ですが、店主は、「店の人気は、親子丼より他人丼」と勧められて、うどんと丼をひとつずつ取って、分け合っていただきました。京都のうどんは、博多のうどんと一緒で、柔らかくて腰砕けタイプ、さぬきうどんがお好みの方にはどうでしょうか。

 私は「うどん」で京都が一段株を上げたように思います。そして、噂の通り、丼に「山椒」でした。うどんにもいいそうです。

 「京都編」は、また続きます。


                2022年5月19日(木曜日) 


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2022年05月16日

日記「小さな旅気分」

がまだし店長のすってんころりん日記

♪ 小さな旅気分 ♪

 「自分の住む町にはどんな人が住んでいるのだろう」と、ふと考えると意外に知らないものではないだろうか。

 見えなくなって20年以上経つと記憶もあやふやになって、思い違いをしていたりする。
散歩は運動にもなるが、言葉の説明で昔の道路を思い出したり、今の町の模様を新しく描くことも出来る。
といっても、見えている人と同じではないところが実に面白い。

 新しく出来たお店を見つけたら、さっそく入って店内を歩きながら、商品の情報を記憶する。
昔はなかったクリニックも、立ち止まって、診療時間や専門分野等を知識に入れて置く。 
時々私を知っている人から声をかけられたりするが、誰も名前を言わないので、いつも知らない人になってしまう。通り過ぎてから、小声で同伴者に「今の人誰?」と聞くと、すぐ側の奥さんだったり・・・。

 家を10分離れた場所は、新しい発見が待っているかも知れない小さな旅だと思った。

2022年5月16日(月曜日)
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2022年05月13日

日記「自宅寄席」

がまだし店長のすってんころりん日記

♪  自宅寄席 ♪

 コロナは、私に寄席に行く楽しみを奪った。

 上野鈴本には、おつまみやビールを手にした人たちが大勢いる。緞帳が上がると同時にあちこちで缶ビールの蓋が一斉にしゅぽっと景気よく音が鳴る。あれは幸せな時だった。落語を聞き、演芸を見て客席が一緒にどっと笑う。今時、飲食しながら楽しめるのは寄席ぐらいではないだろうか。初めから終わりまで約4時間近く飲み食べ笑い、チケット代も意外とお手軽である。

 寄席も時代代わりをしているらしい。

 昔は、夜席に客が多かったが、最近は、昼席の方が入りがいいという。理由は、高齢者達は夜遅くなるのを敬遠するかららしい。

 私も、一度、夜席の真打の落語を最後まで聞いた時、寄席がはねる時間が十時少し前だった。真打は得意のネタを聞かせてくれるので、熱が入ると、時間が長くなってしまうからだ。私も昼席組になってきた。

 寄席とはあまりにも違うが、自宅寄席は、昭和の名人ぞろいで演目も私の好きな物ばかり。パソコン収集してきた落語を今宵も聞いてから眠りたい。

       2022年5月13日(金)
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