2022年03月31日

日記「感動しました近江高校」


がまだし店長のすってんころりん日記

♪ 感動しました近江高校 ♪

 滋賀県代表の近江高校は突然の選抜出場にも関わらず、どの試合も力強く勝ち進んでまさかの決勝戦へと駒を進めた。
コロナ感染で出場をあきらめた京都国際高校の思いをそれぞれの選手がしっかり受け止めて、より力強く戦ったのではないだろうか。

 春の選抜は近江高校が大いに盛り上げたと思う。

 残念だったのは、準決勝の時、ピッチャー山田君がデッドボールドで足に怪我をしてしまったことだ。彼は、痛い足を引きずりながら最後まで戦った。ピッチャーとしてキャプテンとして絶対負けられないという強い力が漲っていた。
9回裏の仲間の素晴らしいホームランで、決勝へと駒を進めた。

 試合後の勝利監督へのインタビューで、30年の長きに渡って近江高校を率いてきた多賀監督はマイクを向けられて声を詰まらせた。言葉をひとつづつ噛み締めるように答える監督の声と言葉にこちらまでジーンと胸が熱くなってきた。

 決勝戦は大阪桐蔭高校の圧勝だった。

 近江高校ピッチャー山田君の勇士を、誰もが深く心に刻んだ清々しい春の選抜高校野球だったと思う。

2022年3月31日(木曜日)

posted by 店長 at 00:43| Comment(0) | 日記

2022年03月30日

日記「焼き鳥の串について考える」


がまだし店長のすってんころりん日記

♪ 焼き鳥の串について考える ♪ 

 ある小学生の女の子の作文を読んで、はっとさせられました。 
それは、彼女の父親はごみの収集の仕事をしているので、父親の手の怪我について知って欲しいと書いた作文でした。 

 父親は仕事の時には厚い手袋をしているのですが、焼き鳥の串が手袋を突き抜けて手に刺さって怪我をすることが多いそうです。 私たちが何気に捨てているごみで怪我をするなんていけない事です。分別ごみを守ることはもちろん、割りばしや串を捨てる時にはその向こう側で仕事をする人を思うことが大切だと思いました。 
私一人くらいではなく、皆がごみを収集してくれる人たちへの思いやりを持つことが必要ではないでしょうか。 

 その作文は、帰宅した父親の手の怪我の様子を見ていた娘の訴えだったのです。

 空き箱に入れてガムテープでしっかり止めたり、時には、牛乳やジュースの紙パックも利用します。私は、ごみを捨てる時には「これでいいかしら」ともう一度考えてから捨てるようにしています。 

 今年コロナ感染が広がった時、清掃職員さんに感染が広がっていくと、収集業務がとどこおってしまうと知り、毎週決められた日にきちんと収集に来てくれることの有難さをより強く感じました。 

 スマートに生きるという事にもっと気持ちを向けたいと思います。

2022年3月29日(火曜日)

posted by 店長 at 21:04| Comment(0) | 日記

日記「力女も楽し」

がまだし店長のすってんころりん日記

♪ 力女(りきじょ)も楽し ♪

 一年に6場所の大相撲は力士の名前や得意技が分かってくると、ご贔屓も何人か出来て、毎日手に汗状態です。

 子供の頃は、初代若乃花、栃錦、朝潮の取り組みをまだ珍しかったテレビの前で近所の子供たちと一緒に観戦していた懐かしい思い出があります。当時のテレビは画面も小さく、白黒テレビでしたので、力士のまわしはみんな黒かと思っていたので、カラー放送になった時、まわしもいろんな色があることを知り驚きました。

 視力が低下してから、相撲をテレビで観ることは無くなってしまったのですが、点字データーの番組表で力士の出身や部屋、身長、体重を少しずつ分かってくると、ラジオ中継だけでもまるで見えているような感覚を味わっています。

 夕方の食事の支度をしながらでも、私のエプロンのポケットから流れてくる実況中継は部屋を移動しても放送を逃すことなく聞く事が出来るのが、見えない力女ならではの得意技でしょうか。

 相撲好きの若い女性たちを力女と言うそうですが、私も少々ふるーい力女でしょうか。

                     3月30日(水)
posted by 店長 at 09:04| Comment(0) | 日記