2022年02月06日

日記「マイお箸の勧め}


がまだし店長のすってんころりん日記



 マイお箸の勧め 



 不器用な私がいつもやらかす失敗は、駅弁を開けていざ「食べよう!」と、割りばしを割った時です。「あーまたやっちゃった!」


 使い捨ての「お箸」にまで心配りをしている「お弁当屋さん」はいないのでしょう。「中のおかずは、いく種類も入っていて立派なのに、どうしてお箸をもっと大切にしないのだろう?」 と思っていました。


 ところが、曳舟駅の近くにありました! 「大黒屋箸」です。

店主は、元デザイナーで、箸の削り方を工夫されているのです。私が感服したのは、箸の使い手(客)が実際に自分の手で、指で箸を動かして、使い勝手の良い物を見つけて欲しいという言葉です。


 和食では、必ず「お箸」を使いますが、料理を口に運ぶ「架け橋!」だそうです。本当に言われる通りです。普通「お箸」はパッキングされて値段シールが貼ってありますが、それは、自分で動かして試していないので、手に合った箸とは言えません。


 「お箸」が大切な物だと知ると、日本の料理とのつながりにも気付くようになってきます。
食後の洗い物でも、箸をまとめて洗うようなことはしなくなります。一膳づつ丁寧に洗って自然乾燥をしてからしまいます。心に残る店主の言葉です。


 フランス料理の時には、ナイフ、フォーク、スプーン、と、料理に合わせて使い分けをしますが、日本食はどうでしょう? 豆腐も刺身も煮物も「同じ箸」を使います。食事に行くと、どうしても「お箸」が気になりますが、中にはこだわって食事に合った「お箸」が出てくると嬉しくなります。



 ワンランクうえの「お箸」を美しい布に包んで持ち歩くのは、私の小さな「心意気」かしら?



2月5日(土)


posted by 店長 at 11:35| Comment(0) | 日記